睡眠時無呼吸症候群の自己診断テスト | ||||||||||||||||||||
下記の項目に3つ以上「はい」と答えた方は、終夜睡眠ポリグラフを受けられることをお勧めします。 | ||||||||||||||||||||
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「いびきをかいてよく眠っている」と云われますが、実はいびきをかいているときは余りよく眠れていないことが多いのです。脳波を分析してみると、いびきをかいている時は睡眠が浅く、体の疲れがとれるような深い睡眠は得られていません。さらに、いびきをかく人の2~3割は病的な睡眠時無呼吸をもっています。 |
睡眠時無呼吸症候群の患者さんの多くはいびきをかきます。また、睡眠時の呼吸障害により深い睡眠が得られず、昼間の強い眠気や体のだるさ、集中力の低下や作業ミスなどが目立つようになり、あげくのはてには交通事故まで起こしてしまいます。 |
1時間当たりの無呼吸が20回以上に達するような中等症以上の人は7、8年後には30%の方が死亡すると報告されています。その死亡原因の多くは合併症である心筋梗塞や脳卒中です。詳細な調査によると、心筋梗塞を起こした人の30%、脳卒中の50%、高血圧症の30%、糖尿病の30%に睡眠時無呼吸が認められ、これらを悪化させたりその原因の一部になったりしていると考えられています。 |
睡眠時無呼吸症候群の治療に薬物療法はないということを皆さんは認知しなくてはなりません。 |
減量や横向きに寝ることで改善することがあります。 |
鼻にマスクを装着して喉に空気を送り込む方法で最も確実な治療です。 |
就寝時に歯に装具をつけ、喉が塞がらないようにします。 |
扁桃腺や咽頭、口蓋垂(のどちんこ)の切除手術により気道を広げます。 |
内容掲載予定です。 |